マリア像が見守るこの場所は、いつも人でにぎわう街の大通りのような場所。

階段であり、読書スペースであり、子どもたちの作品や研究発表の場にもなります。

発想次第で使い方は自由自在。

物を創り出す象徴として置かれたヨゼフ像を中心に、円を描くように配置された小さなアーティストたちのための工房。

LEDビジョンにはいつも、子どもたちの作品や活動が映し出されています。

曲線を多用した空間は、子どもたちの自由な発想を妨げることなく伸ばしていきます。

工房内の机には、絵を描きやすくするために天板がななめになる工夫も。

手が汚れたら、洗えばいい。思い切り創造できる時間と空間を、子どもたちに提供します。

教壇の中心には86インチの大型電子黒板。

部屋の三方を囲む壁はホワイトボードになっており、教師や子どもたちが手書きでしか表現できないニュアンスや情報を伝える際に活躍します。

もちろん、防音設備も完備。

学年ごとに異なるカラーも大きな特徴です。

1年生の教室は、イエローベース。

教職員がひと休みできるリフレッシュの場です。

リラックスして打ち合わせをしたり、情報交換をしたり。

ひと息つくことで、新たなやる気や新しいアイデアが生まれます。

スタッフルーム前には、手洗いスペース。

非接触型手洗い場で、より衛生的に。

電子黒板を子どもたちのタブレット端末と連携させて、最先端のICT教育環境を実現。

これまでは補助的に使われていた電子黒板をメインに、より分かりやすく引き込まれる授業が可能になりました。

各階、学年ごとに配置された教員が作業できるスペース。

職員室にこもることなく、子どもたちの近くで過ごすことができるので、「共にいる教育」の実践に役立ちます。

教員の椅子も学年カラーで統一されています。

センサー付きの安全に配慮したエレベーター。

人の移動や教育資材の搬入など、様々な用途に使われます。